【影庄屋】
その名の通り、庄屋として江戸時代は栄えていました。
庄屋とは皆さんも一度は耳にしたことがあるはず。
Wikipediaによれば、庄屋とは江戸時代の村役人である地方三役の一つであり、身分は百姓だが他の百姓の取りまとめ役のようなものであると。

【影庄屋の歴史】
影庄屋の歴史は古く、平家の落人がこの地に住み着いた頃よりあると言われています。※諸説あり
私が聞いた話によれば、室町時代からの歴史があると耳にしています。
現在の母屋は築190年近い前に建てられたものだそうです。
そのためか、家の後ろには遥か昔からのお墓が並んでいます。
【なぜ影なのか】
なぜ影庄屋なのか。
立地が影響をしています。
近辺の集落は全て急斜面に家屋が建っています。
これは三好の集落の特徴でもあります。山しかないのが特徴なのです。
後ろは山、冬場日が当たりません。つまり、影になっている時間が日中の大半を占めている事により、ご近所のみなさまから親しみを込めて言われ始めたのが起源だとのこと。
【我々の生活】
水は地下水。無論、お風呂も天然水100%のお風呂で薪を焚べて沸かしています。お茶畑があり、ゼンマイ畑もあります。
田んぼの水は近隣の谷より引水した、夏でもとても冷たい水を利用し、耕作を行なっております。