猫ちぐらとは？

猫ちぐら（ねこちぐら）、猫つぐら（ねこつぐら）とは、新潟県および長野県産の稲わらを編んで作った猫用の寝床の一種。
新潟県関川村、秋山郷（新潟県津南町と長野県栄村）、新潟県長岡市小国・山古志、新潟県出雲崎町の民芸品である。
関川村および長岡市山古志、出雲崎町では「猫ちぐら」と呼び、秋山郷および長岡市小国では「猫つぐら」と呼ぶ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

北信越地方で作られているワラで編んだ猫の家を指します。
製作者の本見　忠義(モトミ　タダヨシ)が興味を持ち、
現地から仕入れて作り出したのがきっかけです。

我々が制作するのは「庄屋猫ちぐら」
親しみを持っていただきやすいように、庄屋とかけましてこの名前にしました。

猫ちぐら制作の道具も手作りしています。
手に馴染み編みやすい道具になるまで試行錯誤でした。

米を作る上でのこだわりは水と手をかけること。
水源からきれいな水を何キロもホースでひき、田んぼを潤しています。
稲が大きくなってくると雑草も生えてきます。手作業で草をひきます。
重労働でしんどいですが、体に優しいお米を作るためには一番だと考えます。
人に優しいということは猫にも優しい藁を使用することができます。
そのために手をかけています。

職人の思い

猫が喜んで入ってくれるだろうかと思いながら編んでいます。
購入者様から「入って遊んでいるとか気に入って出てこない。」
などとお声をいただくと何より嬉しく思います。
猫ちぐらを通じて購入者様と猫の生活に安らぎと潤いをお届けできたらと思い制作しています。
猫ちぐら制作者　本見　忠義